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研修医セミナーについて

  我々の教室では、定期的に初期および後期研修医向けに、そのスキルアップのために皮膚科学に関するセミナーを開いています。助教以上が毎回それぞれのテーマに沿って、初歩的な内容の講義を行っています。テーマによっては、他科に進む予定の初期研修医にも役立つ内容が含まれており、初期研修医の参加者もいます。このように当教室では、若い人達の教育に力を入れています。以下に、それぞれのテーマの簡単な内容紹介をします。

研修医セミナー

山元 担当

  1. 電顕像の読み方
      透過型電子顕微鏡を用い細胞を観察した時の、細胞内小器官をはじめとする微細構造の解説と、機能との関係を示す。
  2. 皮膚病理組織の見方
      光学顕微鏡を用い、皮膚病理組織を観察する時の手順やコツを教示し、浸潤細胞からみた場合の、代表的皮膚疾患の病理組織像の見方を解説する。
  3. 病理組織標本の写真の撮り方
      デジタル式カメラ付き顕微鏡(当教室ではニコン)での、美しい病理組織標本の撮影法を伝授する。
  4. パソコン上での写真画像の取り扱い方
      病理組織像や臨床像をデジタル写真で撮っても、実際モニター上で見ると暗かったり、ぼけていたりという不都合が生じることもあり、Photoshop上でこれらに修正処理を施す方法を伝授する。
  5. Let’s enjoy Dermatohistopathology
      皮膚病理組織像の美しい構築画像を、日常我々の周りにあるものや風景に例えて示す。
  6. 医師全般に役立つ皮膚科の知識
      デルマドロームを中心に、どの科に進んでも役に立つ皮膚の話をする。
  7. 真菌感染症の病理組織
      代表的な皮膚の真菌感染症の病理組織像を、電子顕微鏡像も交えて解説する。
  8. SCCの病理
      皮膚の有棘細胞癌(日光角化症、ボーエン病を含む)の病理組織像について、当教室での統計も交えて解説する。
  9. 興味ある症例について
      当教室で経験した興味深い症例をいくつか臨床像とともに病理組織像も供覧し、参加者に診断について考えてもらう。

学外者
鶴田大輔先生 類天疱瘡研究のこれまでとこれから(平成22年)

吉田 担当

  1. 皮膚外科について
      皮膚外科手技の基本事項について学びます。
  2. 学会発表の方法・論文の書き方
      学会発表、論文の書き方について基本的事項について学びます。
  3. 皮膚悪性腫瘍の外科的治療
      皮膚悪性腫瘍の外科手技についての応用編です。
  4. ダーモスコピーについて学ぼう
      当科で経験した悪性黒色腫、基底細胞癌などの鑑別について学びます。
  5. 皮膚科領域における化学療法について
      皮膚科領域の皮膚悪性腫瘍の化学療法の基礎について学びます。
  6. 皮膚腫瘍の話
      主に皮膚悪性腫瘍の取り扱いについて学びます。
  7. NF-1について
      神経線維腫症1型の基礎的事項について学びます。

山田 担当

  1. 皮膚疾患の理解に必要な皮膚の微細形態について
      皮膚科専門医試験に必要な正常皮膚の微細形態について電子顕微鏡所見を中心に解説する。
  2. 皮膚疾患の電子顕微鏡所見について
      各種皮膚疾患の電子顕微鏡所見について、試料採取時の注意点も含め、解説する。
  3. 皮膚疾患の口腔病変について
      口腔粘膜病変を認める皮膚疾患について、また、金属アレルギーや病巣感染が関連する皮膚疾患について解説する。
  4. 高齢者に多い皮膚疾患
      高齢者に多い炎症性疾患と腫瘍性疾患について解説する。
  5. 薬剤による異物肉芽腫について
      薬剤によって生じる異物肉芽腫について解説する。

進藤 担当

  1. アトピー性皮膚炎について
  2. 皮膚アレルギーについて
  3. 薬疹(「皮膚科専門医試験を中心に」)

渡邉 担当

  1. 皮膚科の外来診療のコツと保険診療について
  2. 論文の書き方
  3. レセプトについて

足立 担当

  1. 皮膚科における形態学的評価手法について
      光学顕微鏡、免疫組織化学による評価手法について基本的事項を学びます
  2. 乾癬の生物学的製剤治療
      乾癬の病態をふまえて生物学的製剤の適応、使用法について学びます

リサーチ・カンファレンス

  ついでに、以下に若い先生(時にロートル)がリサーチ結果報告をするリサーチ・カンファレンスについて、テーマのみ列挙します。参考にして下さい

  1. 和久本 「当科における真菌培養同定の現状と研究の進行状況」(旧姓:中島)
  2. 山田  「鳥大医学部における電子顕微鏡関連機器の現状と皮膚科学分野での応用」
  3. 塩見  「1. IgG-4 related sclerosing disease in the skin. 2. Solitary skin lesion with the features of MF and clonarity. 3. Keratoacanthoma.
  4. 進藤  「1. カプサイシン誘発紅斑に対するオロパタジン塩酸塩の抑制効果. 2. ATRの基質蛋白について.」
  5. 吉田  「研究の現状と進行状況」
  6. 伊藤  「1. ウニアレルギーの抗原解析. 2. 動物皮膚への真菌感染実験.」(旧姓:山崎)
  7. 渡邉  「研究進行状況:機能水と老人性色素斑」
  8. 森   「Merkel cell polyoma virus」(旧姓:檜垣)
  9. 足立  「ナノ粒子」
  10. 和久本 「真菌培養、真菌感染症の電子顕微鏡観察」
  11. 伊藤  「白癬菌の表皮における寄生形態と新入経路・方法の観察」
  12. 吉田  「皮膚悪性腫瘍における3 D-CTリンパ管造影によるセンチネルリンパ節生検」
  13. 森   「Association of Merkel cell polyomavirus infection and clinicopathological factor in Merkel cell polyomavirus
  14. 山田  「1. 培養真菌および角層中糸状菌の形態観察. 2. 色素性母斑とメラノーマの基底面の電子顕微鏡観察.」